河合隼雄さんのコラム『人生の仕事』を読んで (2/23日経夕刊)
(要旨:「仕事」との比較で「育児」が軽視されている。手抜きをして 育てられた子どもは社会に多大な迷惑をかけることになる。だから「仕事」を 通じて親が社会に貢献したとしても、手抜きの育児の言い訳としては 通用しない。子育ても人生における重要な仕事である。)

同感だなあ。自分がそういう立場になってみるまでは、”専業主婦”は お気楽稼業、「仕事」と比べて重要性が低いと思っていた。でも、 子育ても炊事、洗濯、掃除も誰かがやらなければ世の中がまわらない、 重要な仕事だし、人間の世が続く限りなくならない。

こどもは常に「おかあさん、こっちをむいて」という合図を送ってくる。 日々の小さな出来事の一つひとつがこどもの人格形成にかかわると 思うと、とても子育てを片手間ではできないと感じる。 仕事を持って自分でお金を稼ぎたいという気持ちがないわけでは ないけれども、わたしは不器用だから、両方に手を出すと、 どちらも破たんしてしまうと思う。人生の最後にそばにいてくれるのは 夫であって子どもではないし、子どもが母を必要とする時間は そんなに長いわけではない。だから、いまはじっくりと子どもの 方をむいていよう。

仕事に固執しなくなったら、とても気持ちが豊かになった。('99.2.24記す)





ご意見、ご感想は こちらまでお願いします。
E-mail : hiikoysd@air.linkclub.or.jp
メールがこなくてさびしい思いをしています。
おたよりお待ちしています!