アトピー性皮膚炎


●はじめに

長男たいすけはアトピー性皮膚炎です。現代の医学でも、アレルギーが起こる メカニズムはある程度わかっても、なぜそのような体質になって しまうのかについては解明されていません。遺伝的な要因があると 指摘されていますが、それだけではなく、空気や水や食べ物の汚染なども 原因と考えられています。親としては心配の種がつきません。

アレルギー体質に生まれてきてしまったものはどうしようも ないけれども、病気とうまくつきあったり、克服するために、 親御さんはいろいろと工夫をこらしながら生活をされていると 思います。この場を介して情報交換をしたり、あるいは わがこがアトピーかとご心配されている方のご参考になれば 幸いです。

●たいすけのアトピーの経過

生後一ヶ月の健康診断のときには 脂漏性湿疹が顔にも広がり、ほかの子と比べて一見して様子が異なって いましたが、そのままアトピーへと移行していきました。 生後三ヶ月のときにBCGを受けようとしたことろ、 「こんな腕をしていたのでは判定のしようがないじゃないの!」 と追い返されてしまい、わたしの子はそんなにひどいの?と とても悲しくみじめな思いをしました。 生後六ヶ月のときに血液検査を受けて、アトピーであると正式に 診断されました。 この時点では卵白とダニ、ハウスダストがアレルゲンだと 指摘されましたので、卵の摂取を控え、家の中の清潔を 心がけました。一歳を過ぎて少し状態が悪くなったときに再び 血液検査を受けたところ、卵白のアレルギーは認められない ということがわかったので、これ以降、食事の制限は なくなりました。

アレルゲンがダニに限定されたので、わたしたちは大変気が楽に なりました。皮膚の状態が悪化したときに、食べ物が原因なのか、 ダニが原因なのか判別がつかないときには、ついつい食べ物を 疑ってしまいがちで、それでは何がいけなかったのかと、疑念や 不安がつのるばかりだったからです。ダニ対策に一本化できたことで、 やや大袈裟ですが、この病気を克服できたような感覚さえ覚えました。 それというのも、夫の妹がやはりダニを原因とするアトピーである ために、夫の実家にはダニ対策のノウハウが豊富に蓄積されていたから です。そこで、次に我が家のダニ対策についてご紹介します。

●ダニ対策

  1. 寝具
    こどもは一日の半分を眠ってすごしていますから、アレルゲンを 遠ざけるためには、寝具の改善がもっとも重要といえます。 (なにしろ、保温性が高く、汗で湿っている寝具はダニの繁殖に ぴったりです。)すぐに実践できる対策は、毎日ふとんを陽に当て、 乾かし、その後掃除機をかけることです。わがやでは”ミクロガード”を 家族全員が使用するすべてのふとんにかぶせています。(”ミクロガード” は、非常に細かい繊維で織られたふとんカバーで、ダニがふとんに侵入したり、 逆に外に出てきたりするのを防ぎます (帝人ミクロガードのページへ)。)

    つづく


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