|
春になると、田植えの準備で、土を耕し始めます。そのころヒバリが土の中にいた虫目当てにやってきます。ホバリング開始です。けたたましくさえずりながら上昇していきます。
|
|
|
どんどん登っていきます。ホバリングはおよそ5分。力の限り鳴きます。これにどうも気が取られて、また、さえずりがうるさくて音の方向音痴になり、地面の方にいるヒバリを探すことが出来ません。
|
|
|
|
|
|
|
50m先にいました!大変用心深い鳥であるばかりか、雀大の小型の上、田んぼの土と区別がつかない迷彩色です。運良く30m圏内に入ってくれました。撮影開始です。
|
|
|
こちらを気にしているのがわかります。ひとしきり虫をついばんでいますが、ことあるごとにこちらの様子を伺います。最近接20mくらいを横切っていきます。まるで注意を向けさせているかのごとくです。
|
|
|
|
|
|
|
少し、様子が変わって来ました。上ばかりを見ます。ホバリングをしていた仲間が地上に降りてしまいました。静かになったのもつかの間、このヒバリがホバリングに飛び立ちました。
|
|
|
後日の撮影ですが、私が見つけると同時にけたたましく鳴きながら飛び立ちました。私に背を向けて逃げるように移動しながらしばらく上昇を開始。
|
|
|
|
|
|
|
60mくらい上昇してしばらくとどまっています。
|
|
|
また水平移動を開始。
|
|
|
|
|
|
|
ほぼ真上に来て、一段と鳴き方に激しさをまします、100m以上の高さにさらに上昇。
|
|
肉眼では見失うほどの高さになりますが、泣きわめきが田んぼ一面にこだまして、またしても方向音痴にされます。つくづく仲間をかばううまい方法だなと関心してしまいます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|